カイヤナイト
Kyanite

カイヤナイト 完璧なへき開、異なる硬さ
原産地 ネパール、チベット
属性 カイヤナイト
硬度 4.00 - 7.00
屈折率 1.71 - 1.73
比重 3.53 - 3.70


ディスシーン(二硬石)とも呼ばれるカイヤナイトの名前の由来は、ギリシャ語で青を意味する「カイアノス」です。最も人気のあるものは、最高品質のセイロン・サファイアやカシミール・サファイアを思わせる鮮やかな美しい色をしています。カイヤナイトの名前が使われるようになったのは1789年ですが、ヨーロッパでは20世紀の初めまで、サファイアとして売られていました。


伝説

カイヤナイトの力強い青は、長い間、冷静さと平静、落ち着き、忠誠心、尊敬心を培うと信じられてきました。

民間療法では、カイヤナイトを瞑想やリラクセーションの道具として使います。療法士たちはカイヤナイトで「第3の目」のチャクラを開き、創造性を高め、認識を広め、他者をよりよく理解するようにします。カイヤナイトはまた静穏をもたらし、夢や想像、洞察力によい影響を与えると信じられています。


カイヤナイトについて

ダイヤモンドと同じように、カイヤナイトには一方向に完璧なへき開があります。これは宝石には珍しいことです。このへき開と異なる硬度(カイヤナイトは珍しい同質異像で、ひとつの石に2種類の硬さがあります)のために、カイヤナイトはファセットを作るのが困難な宝石です。カイヤナイトの鑑定の際に、カッティングが非常に重要な条件になることは、無理もないでしょう。


世界中の様々な土地で見つかるカイヤナイトですが、最高の品質の物は、1995年にネパール中西部カリ・ガンダキ地方で見つかった鉱床とチベットで生産されています。チベットのカイヤナイトはおそらく過去最高のもので、とびきり上質のサファイアを思い起こさせる豊かなコバルトブルーをしています。