ジュエリーの鑑定
評価額「査定価格」/Valuation
 

査定価格は誰かがなにかにどれだけ払えるかということです。たとえば、『モナリザ』の価値はいくらですか?キャンバスと絵の具の実費と同じですか、それとも誰かがその作品に支払う金額で決„まりますか?ジュエリーの価格評価は、なくしたり盗まれたりしたときにその品物をもう一度入手するのに払う必要のある費用の平均を反映すべきだとジェムスTV では考えています。

独立していること/Independent

この章には、評価額が予想を上回ってお喜びのお客様からいただいた何千もの声のうち、ほんのいくつかを掲載しています。残念ながら、地元の宝飾店に評価を依頼したところ期待に反する結果になったというお客様の声も少数ながら聞いています。ほとんどのジュエリー業者からはカラージェムストーンについての認識が深まったとして感謝されているのですが、遺憾なことに、おびやかされていると感じて積極的にジェムスTVのジュエリーの評判を落そうとする業者もいます。価格評価を求Šめるときはこのことを念頭に置いてください。

知識/Knowledge
 

ほとんどの鑑定人はゴールド、シルバー、ダイヤモンドを評価する経験を積んでいることでしょうが、ジェムスTVで提供しているジェムストーンのうちいくつかは名前を聞いたこともない、という鑑定人もいるかもしれません。評価してもらうときは鑑定人がカラージェムストーン・ジュエリーの評価を行うのに必要な経験があるかどうかを確認することが良いでしょう。それには、公式に宝石学(ジェモロジー gemmology)の訓練を受けたことがあるかどうか尋ねれば簡単にわかります。目視による検査だけではジェムストーンを識別する信頼できる手段にはなりませんから、評価を行うのにどんな道具(例:屈折計、宝石ルーペ)を使ったか必ず聞いてください。

いつも„決まって質問されるのは、鑑定人はセッティングから外さないでどうやってジェムストーンの重さがわかるのか?ということです。もし、大きさと形が同じ、二つの違った種類の宝石を手に取ったら、ひとつのほうがもうひとつより重く感じることに気づくでしょう。これは科学的組成と結晶構造の違いによって、宝石の密度に違いがあるためです。「比重」(Specific Gravity)(特定の物質の質量と、同体積の水との比)がジェムストーンの密度を測る指標として使われていましたが、今では代わりに広く「比較密度」(Relative Density)が使われるようになりました。 1/8スケールでgram/cm3(グラム毎立法センチメートル)として表されます。そこで、鑑定人はセットされた宝石をカリパス(測径器)で測り、知識に基づいて推定値を見積もります。たとえば、7x5ミリメートルのオーバルカットサファイアはおよそ1カラット、7x5ミリメートルのオーバルカットトパーズはおよそ0.70から0.80カラット、7x5ミリメートルのオーバルカットジルコンはおよそ1.20から1.50カラットです。ただし、これはただの概算にすぎません。カラット重量を測る唯一の正確な方法はセッティングから外して重さを測ることです。これは避けなくてはならないので、ジェムスTVでは証明書の記載に最少合計重量(MTGW: Minimum Total Gem Weight)を含めています。


 
 

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